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一方、フェニックス・インディアン・スクールは、高等学校としてアリゾナに定着していた。しかし、インディアン局はインディアン居留区に学校を作ったため、当インディアン・スクールは1990年に閉校となった。
当然、連邦政府は閉校となったフェニックス・インディアン・スクールの土地を有効に使うことを考えた。そこで政府が目をつけたのは、南フロリダにあった107,800エーカーの土地だった。この土地は、広大な湿地と森林地帯で、コリア
(Collier) 一家の経営する企業 (Barron Collier Company) が所有していた物件だが、フロリダの自然保護のために、政府が土地獲得を計る。
連邦政府はコリアに土地交換の話を持ちかけた。法的にも1988年11月にアリゾナ=アイダホ保存法が可決。この法律によってフェニックス・インディアン・スクールの土地とコリアが所有するフロリダの土地の交換交渉が可能となる。インディアン・スクールの土地は90エーカーなので、当然、土地交換によって差額が発生する。この差額はアリゾナのアメリカ・インディアン保護のために使う資金となった。
ちなみに、連邦政府が獲得したフロリダの土地の内、80,070エーカーは、ビッグ・サイプレス国立保護区、5,109エーカーはフロリダ・パンサー国立野生保護区、残りの19,620エーカーは、テン・サウザンド・アイランド国立野生保護区となっている。
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