標高が上がれば、温度は下がる。温度が下がれば、生体系も変化する。マウント・レモンは、この生体系の変化を一挙に見せてくれる。まるで、メキシコの砂漠からカナダの森林までを一箇所に集めたような山だ。
マウント・レモンの入り口は、標高2,850フィート。周辺はソノラ砂漠独特のサボテンやパロベルデの木が勢い良く生えている。しばらく走ると、サボテンは姿を消し始め、低木が現われる。更に前進すると、松の木が姿を見せる。その松がどんどん増えてくる。そして頂上付近は、まるで別世界の様な森が私たちを迎えてくれる。そこは標高9000フィート以上の高山だ。
観光客を迎えるサマーヘブン
サマーヘブンとは、夏の天国の意
頂上付近にできたビレッジだ。
買い物や食事ができ、観光客でにぎわっている。 |
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カタリナ・ハイウェイをドライブすると周辺の植物だけでなく、山から見下ろす風景が実に雄大だ。ここは、太古の昔、大噴火によって隆起した花こう岩の山だ。下界のツーソンを見下ろしながらのドライブは、全米でも良く知られた風光明媚なシーンを楽しませてくれる。
冬は頂上に雪が積もるとスキー場がオープンする。マウント・レモンは、北米の最も南の緯度でスキーが可能な場所としても有名だ。 |
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