2001年 6月号 特集

2000年国勢調査に見るアリゾナの実態


昨年の国勢調査の詳しい結果が発表された。人が増え、家が増え、高速道路が増えた。だんだん混雑がひどくなっていくのを感じる。

今月は国勢調査の結果をつぶさに紹介。私たちの住んでいるアリゾナがどのように変遷しているか見てみよう

新興住宅街がどこまでも広がる。

人口急増の詳細
過去10年の人口増加率は、州で40%だった。
州内を見ると、モハビ郡が65.8%とトップを切っている。これは、レークハバス・シティーやブルヘッド・シティーなどコロラド川沿いの町に大量の人口流入が見られるからだ。
アリゾナ州で最も人口密度が高いマリコパ郡は、44.8%の増加率。フェニックスは、正式に全米6番目の大都市となった。
下記がそのハイライト。
ギルバートは過去10年で人口が276%も増加。チャンドラーも約倍増。
ウエストバリーも著しく成長。とりわけ、サプライズは、まさに名の通り、サプライズ(驚き)で、333%の伸び。その他、グッドイヤー、アボンデール、ピオリアなどが急成長している。
アリゾナ最大の市は、もちろんフェニックスで、人口130万。最小の町は、モハビ・ランチ(ブルヘッド・シティーの南)で人口28。
マリコパ郡は最も人高密度が最も高く、1平方マイルにつき334人。ピマ郡が続いて92人。
ラパズ郡が最も人口密度が低く、1平方マイル当たり4人。
ツーソン郊外の町、マラナは人口13,556で520%の増加。その近くのオロ・バリーも345%伸びた。
 

増加著しいヒスパニック系
1990年以来、アリゾナのヒスパニック系は88%の人口増加を示した。全体的にマイノリティーが着実に伸びている。アジア系は80%。また、15万人の州民が2つ以上の民族/人種の混血で、州民の多様化が進んでいる。
下記がそのハイライト。
モハビ郡のヒスパニック系が最も早く伸びており、10年前には5千人以下だったのが、2000年は17,182人。121%の伸び。
サンタクルズ郡のヒスパニック系は、全郡人口の81%。
アパッチ郡のヒスパニック系は、全郡人口の4%のみ。
マリコパ郡は25%がヒスパニック。
黒人の人口は州全体の3%にとどまっている。
州内の黒人の72%がマリコパ郡に集中している。
アメリカ・インディアンの22%がマリコパ郡に居住。



人種も更に多様化


郡別人種別人口

市町別人種別人口

人種別人口の詳細

異人種間の混血の人口




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